いくつかの候補地を通り過ぎて、ここに決めました
広々として快適なテント場です。さっそく薪を集めて火熾しから。さて一杯やろう
おおっと、何の滝だあと思ったけど、ここも左の灌木伝いに簡単に滝上へ抜けられました
そろそろ泊まり場探しです
ソーダ水の素をどんどん注ぎ込んで・・・。ここは左の窪から簡単に滝の上に出ることができました
ずっと浸っていたいこの感じ
またまた穏やかな流れに戻ってソーダ水の中を遡ります
でもなあ、残置シュリンゲがないと我々には登れないじゃんかよ。もしなかったらどうするんだろう
高巻くとなると2時間コースかなあ
最近、ハンマーとハーケンを持ち歩かないやまづとは、こういう選択肢がないのはピンチかも
けっこう、滝が立っています。幸い残置シュリンゲが2本垂れ下がっていて、それを掴みながら上向きの手がかりを探し当てればなんとか
両脇高く切り立った中に、これまた切り立った滝があらわれ。昔のガイドをちらと見たけれど、なんの記述もないぞ
どうしたんだろう、ジャンプしたのかなあ
とにかく綺麗だね
なんとも不思議な色の世界、これはここに来なければ見られない。アメリカの鱒釣りちんちくりんでもこれを切り売りはできないな
というところで次の難関が待ち構えて・・・
このソーダ水のような色は、空色の岩盤の上を水が流れているからのようです。水に色がついているんじゃあないんだ
ヤギ滝を越えると、何とも言えない不思議な色の水がさらさらと流れ・・・これがソーダ水だったらなあ、スコッチを割って酔っぱらいの一日
泡の中に入るのでちょっとドキドキ
水の中に細い棚があるようです。そろりそろりつま先移動
2段目の釜をへつっています。落ちるとそうめん流しみたいに1段目の滝へ流れて行きそうです、そんなことはないか・・・
とりあえず、そうめんになってもいいようにザイルを
東俣の分岐を過ぎて、最初の難関ヤギ滝があらわれ。何がヤギなのかよくわからんけど、滝は2段になっています
あっそうか、ヤギの髭に似てるかあ
初っぱなの日が雨っぽかったので、赤色の沢からこのソーダ水色の沢に
予報どおり林道の歩き始めから雨に降られました。沢に下りて、まあこれくらいなら行けるだろう
男鹿・大蛇尾川西俣(沢登り)〜東俣下降(その1)
2011.9