穏やかな冬晴れの一日、駆け足っぽくなりましたが、展望と雑木の林を十分に堪能して下山しました。
奥多摩駅前の新しい店で下山の一杯。昨日獲れたというシカのレバーと肉を焼いてもらう。おいしい。
ジョディー坊やの「仔鹿物語」を観て涙したのはいつのことだったか。結構酔っ払って電車に乗りました。
熊が木に登った爪あと。
かなり高い所、細い枝まで登っています。
榧ノ木山頂から倉戸山までの間、いたるところに熊棚がありました。
一頭の熊なのか、それとも何頭もいるのだろうか。
鷹ノ巣山から榧ノ木尾根と遠く丹沢の山々。
鷹ノ巣山頂への最後の登りから振り返ってみる御前山と大岳山。
ずっと右手には三頭山、奥に丹沢山地、御坂の山々、富士山、南アが見渡せました。
木の間から鷹ノ巣山を見る。
奥多摩は去年ブナの実が豊作だったようです。
尾根のあちこちにいっぱい落ちていました。全国的には不作の年と聞いていたような気がするのですが。
稲村岩を横目に急な尾根を一気に登りました。
3度目のネズミサス、今回は南武線沿線の火災によりスタートが1時間遅れた。そのため、息せき切って登ったのでちょっと味気なかったような。
三角錐の稲村岩のこちら側がネズミサス尾根です。
榧ノ木尾根の雑木林。
奥多摩では一番の雑木の尾根かも。榧ノ木山頂の手前から倉戸山まで広々とした雑木林が続きます。
榧ノ木山頂、前に来たときは「榧の木山」の標識があったが、朽ちてしまったようです。
城山の先で熊棚を見る。
こんな防火帯の広々としたところにもあるのですね。
木に登って木の実を食べているとき、熊はのんびりしているのだろうか。それとも殺気立っているのだろうか。
食べているところを見てみたい。
カラ沢の頭で一服。
これから鷹ノ巣山に寄って榧ノ木へ、まだまだ先は長い。