夕焼け小焼けの里では地物野菜の出店などがあり、のんびりバス待ちができました。
夕焼け小焼けの里までゆっくり歩いて3時間コースですが、尾根をつないでトッキリ方面に回れば、もっと充実の山歩きが出来るようです。
展望がよく、山の格好もよくてガイドブックに載っているような山。そんな山に飽きたら登山道をはずれてこんな山へ。
畑の小道を横切って尾根に取り付きました。
植林地の暗い道ですが、オッ〜と声が上がるようなモミの大木が連なっていました。
ウスタビガの繭、葉を落とした小枝に黄緑色がよく目立ちます。
冬に見られるものは羽化した後の抜け殻とのこと。どこにも抜け出た穴がないので中身があるのかと思っていました。
木に繋がっている角の部分を指でつまむとがま口のように蓋が開きます。
今日はちょっと冷たい風が吹いていますが、アセビやダンコウバイなど早春に咲く花が見られました。
下草には竜のひげが青紫の実をつけていました。
この実をみると懐かしい記憶に胸がキュンとなります。何故か子供の頃の冬の遊びとこの実が結びついているようです。