山菜目当てなのに、めぼしい山菜が見当たらない。一つ峠を越えれば会津なのだから、ウドにタラノメ、コシアブラ、アイコなどなど、何でもあると思っていたのだけれど。今夜のおかずが心配です。
ピーマンきゅうりナスベッソウ。敷地探しに苦労しましたが、井戸沢に少し入ったところに確保しました。
タケノコだけは、いっぱいありました。茹でたり焼いたりで、味噌をつけて齧りました。
タラノメ(木)少しにヤブレガサ、ハリギリも少し。すごくさびしい山菜採りでした。
たき火だけはどんどん燃えろ!
わびしい朝飯。豪華山菜天丼の予定だったのだけれど。天気も予報に反して一向に良くならず、霧雨が降り続いた。
左側から巻きました。寒いです。水も手がかじかむほど冷たいです。
右からでも左からでも登ることができます。晴れていればなぁ。
岩がヌメッているので、やさしくやさしく足を置いて。
ザイルを使って。中間部分の岩がヌルヌルでした。
全身に飛沫をあびて。冷たいなぁ〜ちょいチョイ・・・。
水が冷たくて、両手がもうまっかっかに腫れ上がっています。
稜線はガスって風が強そうです。
上部つめは雪渓登りになりました。だんだん傾斜が強くなり、滑ったらやばいな、と思うところで左の窪に逃げ、藪を漕いで稜線に立ちました。
流石山頂。稜線は、雹なのか霰なのか、氷の粒が、強い風と一緒に吹きつけていました。
大峠から三斗小屋温泉をとおって峰の茶屋へ。風が強く、谷底へ飛ばされないように、足を踏ん張ってブレーキをかけながら下りました。