法久集落のカタクリの咲く家のおばあちゃんに呼び止められ、お茶をご馳走になる。
新町駅8:15のバスに乗るべく、世田谷線5:00の電車に乗ったが、今日からバス時刻改正で、9:05発まで待たなければならない。
朝の1時間の遅れは痛いけど、バス時間まで駅近くのミニ公園で朝ごはん。上野村までの急行バスは廃止になったようです。
上野村までの直行バスが出るようになって西上州も日帰りで行きやすくなったと思ったのですが、やっぱり乗客は少なかったのかも。もう歳なんだから、忙しなく歩かないで山麓の宿に泊まってゆったりした山歩きをしろということなのでしょう。
不動橋でバスを下りて入沢谷川沿いの林道を登っていく。林道歩きだけれど、春の香りの風が吹く道を、草花を愛でながら歩くのは楽しい。ミソサザイの鈴を転がすような囀りも谷に響きわたっていました。
投石峠に戻り、東御荷鉾の登り口へ。
あぁ〜と思うような急な登りも少しだけで、緩やかな道が山頂まで続いていました。
途中、西御荷鉾山を振り返る。
山頂は広々としていて眺めも良い。両神山と手前の二子山がよく見えました。
下りはもっと急な階段道からスーパー林道に下り、投石峠に戻りました。
途中、尾崎喜八の碑。今度は万場に泊まってのんびりしよう。
投石峠からは林道をはなれて急な階段道になる。
地下鉄永田町駅の階段登り(96段)で鍛えた足を見せてやるぞ・・・・・ぜぇぜぇ〜はぁはぁ〜息が切れてきつかった。
山頂付近ではルリビタキがピョロリ〜ヒョロリ〜と囀っていました。
山里ではまだ梅の花が満開でした。
自家製の梅干によもぎの香りいっぱいの饅頭、ワラビ、茗荷の甘酢漬けを頂きながらお茶を何杯もお代わりしました。食いしん坊ですみません。
御荷鉾山のこと、山里の暮らしのことなども聞かせていただきました。ありがとうございました。
ジョーズ山の口。
スーパー林道堂場から法久へは林道を少し辿るが、ガイドブックのコースを確認せずに植林の道をうろうろ。
30年前のガイドだから道が変わったのかなと勝手に思ったりしたが、「国道へ」の標識を見つけひと安心。
山頂は狭い。天気もどんより曇ってきたので早々に下山。
山頂付近ツツジの蕾がいっぱいでした。
やっと登って来たのに、恐い顔で睨まないでほしいなぁ。
御荷鉾スーパー林道・投石峠付近と西御荷鉾山。
このあと林道ツーリングのオフロード車5台に追い越されました。
テングチョウを追いかけました。
ルリタテハもいたのですが、こちらは敏感で写真に撮ることができませんでした。