3番目の滝登り、もう風呂に入った人がいる。今日は寒いから、下りてから温い風呂のに入ろうよ、ね
勘七ノ沢大滝です。やる気だね、慎重にね
このあたりは順調だったけど・・・
両手と両足をつっぱって
君たちゃ、血の気が足りん、と八つ当たりだあ
見てみると、手の甲の傷もヒルだったようで。手の甲に食いつかれているのに気がつかないとは、トホホです
ということで盗られた分、今夜も栄養をたっぷり取るぞ
花立山荘デパチリ、山登りの大先輩に撮ってもらいました。50何年前に勘七ノ沢を登ったとのこと。
当時は草鞋履きで登っていたが、一足30円だったとのこと、そして勘七を登ったあとは源次郎沢を下って、モミソ沢をまた登って大倉尾根を下りたとのこと・・・すごい
もう少しで滝登りも終わりです。5月下旬、山の緑も濃くなって、野鳥の季節、トラツグミが寂しげな声で鳴いています。雨だからね
ほかに、ツツドリ、アオバト、エゾムシクイ、クロツグミなどが鳴いていました
今度は上で後続をしっかり確保してね
この大滝を登れば、あとは緊張するところはない。どんどん行こう、小滝がいっぱい続いています
やっと思い切ったようで、上へ。でも思い切って落ちないで
ふぅ、長い緊張でした
あれっ、動かなくなっちゃったぞ
お〜い、大丈夫か
悩み深いようで、考え込んでしまったみたいだ。見ている方も緊張感が増してきて・・・・・
緊張のせいか、雨が強くなったような
4つ目の滝も順調に越えて、その上の4つの堰堤越えで遊んで
そして、いよいよ
3つ目の滝の上から、やぁ
(私たちと一緒に沢登りをしませんか)
2番目の滝登り、岩が脆そうでいやだね
小雨が降ったり止んだり、鬱陶しいけど、楽しい夏の沢登りに向けて、頑張っています
トップと確保は沢登り1年目と2年目のポッポちゃんとメルタくんに任せて、今日は2人のデビューみたいなもんだね
あれっ、カラビナにザイルが通ってない・・・
まっ、いいか
天気の予報がどんどん悪くなって、何度も「行くんですか・・・」
そんなに誘惑をするなよ、「やめようか」と言いたくなってしまう
開き直って、雨の似合う勘七、さあ行こう
丹沢・勘七ノ沢(沢登り) 2009.5
沢靴からハイキングシューズに履き替えて・・・ありゃ
ポロッとまんまるのヒルがころがって
脛に2ヶ所・・・やられてしまった。なんで一番歳喰った者に食いつくんだよ