緩やかな流れの脇には秋の花。でも百間洞の山小屋まではまだまだ遠いようです
ナナカマドの赤い実
ああ、やっと小屋に着きました
食堂の窓から、あの山は聖岳あたりだろうか
大展望を期待してたんだけどね
少し風があります
標高3120m赤石岳の山頂です
当然何にも見えないし、寒い
これから椹島まで標高差2000mの下りです。けっこうバテバテだけど、充実した沢登りが出来た高揚感でなんとか頑張りました
(大昔、赤石岳に登れずに大荷物を背負ってトボトボと椹島から井川まで歩いたことがあったっけ)
大展望の稜線歩きは出来なかったけど、まあそれは贅沢かな
コースタイム 大ガラン上テント場7:00−大ゴルジュ巻き8:00−9:20〜百間洞12:00〜百間洞山の家14:25
山の家5:30〜赤石岳山頂7:30〜赤石小屋9:15〜椹島11:50
急なガレ場の登りが、緩やかになって
山頂の小屋が見えました
もう登らなくていいぞって。小屋で林檎を一つづつもらって、また雨の中へ
赤石岳山頂までつらい登りです
ところどころにコケモモかアカモノの葉っぱが紅葉していました
そんなには強い降りではないけれど、雨の中の出発
これは朝飯です。納豆も付きました
外は雨が降っています。まあしょうがないかあ、沢の中では晴れてくれたからなあ
食堂閉店です
小屋に遅く到着した人はカップラーメン・・・ではなくてかつ丼を出していました。ラーメンよりはいいけれど、やっぱり早く着かないと・・
晩飯だよお、カツライスに蕎麦がそれぞれに、それと豆カレーがテーブルにひとつづつ。豪華だね
ライスおかわり自由なんだけど、さっきのピーナッツが
ちょっと腹減りすぎていたんで、ビールと一緒にピーナッツを食べ過ぎちゃいました
小屋の晩飯までに、腹減りそうにないなあ
早速受付を済ませて、ビールで乾杯です
小屋のお兄さんが水はどうだったと聞くので、「水は少なかった」と答えると、じゃあ物足りなかったでしょう、なんて言われて
はあ、充分満足しました。はぁ疲れた
けっこう腹減って、足が重くなり始めたところで「小屋の目印の旗が見えるよ」って。どこどこ
向こう斜面の木のところに赤い旗が
念のためザイルを出しましたが、乾いているとフリクションは効きます。ホールドもスタンスも充分ありました
百間洞の最後の滝です。これを越えると緩やかな源流になります
沢歩きももう少しです。右側から滝を巻きます
3日目
そして高度感の出るところは、棚になっているので不安はありませんでした。この先樹林に入るところは、ザックを下ろさないと通れません