奥秩父・金峰山 2013.1

小淵沢ステーションホテルで仮眠(熟睡かも知れないけど)、小海線高原列車の始発に乗りました。

まもなく夜明け、朝焼けの空に富士山のシルエット。反対側の車窓からは八ヶ岳の山並みにモルゲンロート。

南アルプスも見えるぞって、あっちの窓、こっちの窓と忙しい。だけど、グゥグゥ寝ているいる人もいて。

信濃川上駅に下りると、待合室はストーブで暖かい。川端下行きのバスを見送って、金峰山荘まで入るタクシーを呼びました。

金峰山荘から長い林道歩きに疲れたころ、登山口に着きました。思っていたより雪が少ないようです。

歩きやすくて楽なんだけど、ちょっと物足りないかも。

八ヶ岳の右奥には真っ白に雪を被った北アルプスが見えました。左から2つ目の出っ張りが、双耳峰なので鹿島槍です。

なので、一番左側に爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳の右側が五竜岳、それから右へ唐松岳から白馬岳の山並みが連なっています。

もう十数年前だけど、前回来たときは雪が深く、日没間近になって、やっとのことでこの小屋に辿り着きました。今日はまだ時間がたっぷりあります。

五丈岩、遠くの山からもこれが見えると金峰山

明日の天気は大雪だそうです。今日は小屋のテント場で泊まって大雪の中を歩いてみようか、などと思ったのだけど却下されました。

これから山頂の大展望を楽しんで、大日小屋あたりまで下ろうということに決定です。

五丈岩に人が登っています。遠くは南アルプスの山並みです。

五丈岩とてっぺんに立つ登山者

さっきまで大勢のツアー登山者がいたのだけど、小屋の方に下りたのかな。

こちら側は高曇りの空に富士山

五丈岩の右奥を遠望します。真ん中の白い山が仙丈岳、その右に甲斐駒ヶ岳、左端の方に白根三山

こちらは浅間山を遠望します。手前の丸っこいのは小川山

大日小屋に向かって下ります

大展望の尾根歩きが続きました

八ヶ岳を正面に見て

だんだんと積雪が少なくなってきて、大日小屋に着きました。飲み水用のきれいな雪集めとテント敷地にも雪を集めての整地作業

まあ一杯やろう。ビールに日本酒にマッコリに焼酎をそれぞれ出し合って。おっ、ひれ酒いいね

これは朝飯、チャウダー風煮込み、たぶん

雪が降っています。夜中の2時ころから降り始めたようです。テントを揺らすとザザッーと雪が落ちる音がします。

雪の中の撤収作業がちょっとうっとうしい

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キンプごはん
南岸低気圧の通過で関東地方は大雪でした。瑞牆山荘からの車道歩きもラッセルになりました。

増富温泉からのバスは運休です。タクシーを呼んでみたけど、今日は無理ですっ、わおーっ、これはやばいぞ。

というところで、バス停前のお土産屋さんが助け船、ここのタクシーを呼んだら来てくれるよ。そのあとは、いつものように温泉とビールコースになりました。よかったよかった。
金峰山小屋に着くと、素晴らしい眺めが目の前に広がりました。八ヶ岳が端から端まで見えています。右側手前の岩山は瑞牆山です。
360度ぐるりと大展望の金峰山の山頂です。
えーっと、晩飯は何を作ったんだっけ

最近は物忘れが酷くて、昨日何を食べたのかも忘れてしまう

やばい
岩の間から富士山、このあたりずっと左側が切れ落ちた地形になっています。

千代の吹上げとか、砂払いとかはもう通り過ぎたのかな。