ウラベニホテイシメジは豚肉といためました。ほろ苦くてシャキシャキしています。
有毒のクサウラベニタケとの違いは、笠表面の斑紋、繊維状の茎、そしてほろ苦い味。じゃあ、イッポンシメジとの違いは・・・?
水無山から上和田へ下りました。
水無山の手前がまた藪っぽい。藪の尾根からは、少しだけ霧が薄れて、宮地山、セイメイバン方面や麻生山、権現山方面を見ることができました。
少し、古くなった老菌です。
ハナイグチともども多くあったのですが、ハナイグチを優先。帰って図鑑をみると、こちらの方が美味いと書いてありました。しまった!・・・
初めて採りました。鍋に入れて食べちゃいました。
今のところ無事です。
こんな急坂もありました。道ははっきりしています。
少し藪っぽいところもありました。
センブリの花。民間生薬です。かわいい花ですが、名前は「千回振り出してもまだ苦い」からきているとのことです。
ほかにリンドウも咲いていました。
ハナイグチ、クリタケですぐに袋がいっぱいになりました。
信用のない後ろの3人を、胡散臭げにみていた前の10人、その中の1人がハナイグチの笠裏をみて、「この黄色いきのこ、食べたことある。美味しい」といった途端、みんな採りはじめました。信用のある人は違います・・・
富士山の見えない山頂をあとに、楢の木尾根に入りました。今日は13人の大所帯、後ろの3人組はキノコに夢中です。
これは、大峠下の林道に架かる橋から見た富士山とのこと(真偽不明)です。
500円札が硬貨に切り替わったころ、某山の店のお釣りは、この500円のピン札でした。何枚か取ってあったことを思い出しました。
あの旧500円札の富士山はガスの中でした。今日の目的は楢の木尾根を歩くこと。ならば、富士山はどうでもいいか・・・でもないです。
大峠までらくちんタクシー、しばらく急坂を登ると開けて草原になり、奥まったところに山頂があります。
ハナイグチ、キノボリイグチ、クリタケ、ムラサキフウセンタケは豚汁にしました。色は悪いですが、美味しいです。
ウラベニホテイシメジとクリタケ
ハナイグチとキノボリイグチ
霧が濃く、富士山方向は真っ白けです。
タクシーで500円札の富士山は山頂から撮ったものじゃあないよ、と聞きました。それじゃあ何処から?