どうせ、ぬれるのだから、雨でも行こう・・・だったが、朝起きた時、雨が音を立ててふっていた。アリャ〜。電車に乗ったときもまだ雨。立川で乗り換えたときも雨。アリャ〜。雨でもいいや、とはいっても。
ところが、奥多摩の手前で、電車内に日差しが差し込む。電車内に「やったね!」との声が上がる。
そう、この天気に電車の座席は登山者で埋まっているのです。東京というとこは、アリャ〜。私も、日頃品行方正に生きているからな、とひとりごちて青空の見える空を見上げたのでした。
水も温んでいて、楽しい水遊びができました。逆川は何度来ても面白い沢でした。
下山の時にクマを見ました。ここ2年の間に3度目の遭遇です。それまで20年、一度も遭ったことがなかったのに。
ガバホールドをちからいっぱい掴んで登りました。岩がとれちゃったらどうしよう。
取り付くのにヘツっていたのが、浅くなって膝上くらいで取り付けました。大水が出たときに深く掘れるのでしょうか。
上部はトイを跨いで登りました。
小滝がいっぱいあって、逆川はホント楽しい沢です。
年によって、釜の深さ広さが違います。今年は膝上ですが、泳がないと取り付けない年もありました。
倒木がちょっと邪魔です。
ここで、正面から水を浴びて、ずぶ濡れになります。
もうコワいものなしです。後続グループも迫ってきていたので、水にぬれるのなんてお構いなし。いっちゃえいっちゃえ。
二段目も飛沫を浴びながら、右端を登りました。