下田山塊・光来出沢〜粟ヶ岳 2007.9

12年ぶりの再訪。その間、年齢とともに経験は積み重ねてきたけれど、勢いはなくなった、と実感。それなりに頑張れたとも思うが、体力の衰えを感じた山行でした。

笠堀ダムは水位が下がり、はるか下に水面が見える。前回、大川の出合まで乗った遊覧船も見えない。太陽がジリジリと照りつける湖岸の道を辿りました。

大川の出合を過ぎると藪が濃い。ところどころ踏み跡を見失ってしまう。前回来たときより分かりにくくなったようです。

ガイドにある山道の終点まで藪を掻き分け来たが、思っていたより時間がかかりました。入渓点から、すぐに泳ぎです。どうせ泳ぐのなら、もう少し早めに沢に下りて遡行すればよかった。赤い岩盤が綺麗です。

東俣沢出合の泊まり場にブルーシートが張られていました。先客ありのようだったので、そのまま先へ進みます。このあたり、岩盤が発達していて良い感じです。

砂地にゆったりテントを張って、キャンプを楽しみました。月が上がり、その横を大きな流れ星が。機転の利く人だったら、願い事の一つくらいは言えるほど、ゆっくりと落ちていきました。

山道で採ったきのこ(ヤマドリタケ?)が美味しい。味、香りとも最高でした。
岩井俣の経験をいかせず、やぶ蚊にまたやられてしまった。

みずいろの岩盤の上を行く。赤に水色に黄色にと、きれいな沢です。

釜をもった滝を、巻いたり、登ったり、へっつたり。大きな滝はありませんが、遡行するに飽きはきません。

少し微妙なへつりで通過。うまく通れるようになっているものです。だんだん源流が近づいてきました。

狭いゴルジュの入口を左から巻いて、中に下りました。この先、胸まで水に浸かって岩盤の隙間に入り込みました。

このチョックストーン滝が登れない。少し戻って右岸を巻き、懸垂でこの岩の上に下りました。前回は、身体の柔らかい元気者がいて、つっぱりで登りましたが、もうそんな芸当ができるものはいません。

その先も、狭いゴルジュが続き、えーっと、この出口の滝、前回はどうしたのだっけ?
狭いゴルジュをどうにか抜けると、源流の様子になりました。樹林の斜面から湧き出す水を汲んで藪に突入。尾根に上がってからがきつい。

ロボット雨量計を過ぎ、霧に霞む一本岳の急な上り下りを振り返りました。

夕暮れの山頂にやっと到着。詰め上げ地点からは、いくつものピークを越える藪の尾根でした。夕日が海に沈んでいくと、街の灯かりがきらめいてきます。その様子を、寒くなるまでぼぉっと眺めました。

快晴の朝です。あれは佐渡?大きいね。あの山は守門?もう急ぐこともないので、濡れたものを乾かし、温かいコーヒーを飲んでから、ゆっくり下山しました。

昨日歩いた尾根の全貌です。右側の山が一本岳、その先にロボット雨量計があり、真ん中あたりの鞍部が沢の詰め上げ地点です。

急な下り道です。温泉のある八木ヶ鼻も見えています。広々とした田園地帯も見下ろせます。

ブナの道を抜けると、粟薬師に到着。祠と避難小屋があります。藪こぎのきつい山行でしたが、ゴールはもう少しです。

八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」から八木ヶ鼻の岩壁と粟ヶ岳。ゆったり湯に浸かり、お腹いっぱい飲んで食べて、きつかった山歩きを終わりました。

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やっとロボット雨量計が見えました。ここはロボタンが管理・・・

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