会津・大桧沢〜栂峰〜飯森山 2007.10

早朝、喜多方駅からタクシーで栃平へ。地元のキノコ採りの人に飯森山に登るというと「こっちからだと大変だぞ」なんて脅かされる。かつては(今でも?)沢開きの行事を地元の村が行っていたとのこと。
しばらく山道を辿る。途中、キャンプ場なんて地図にはあるが、それらしき整備されたものは見当たらない。草茫々の台地があったけど、そこのことかなあ。

トチの実

沢に入ると、ところどころ赤い矢印のペンキがある。要所にはロープ、クサリがかけられていました。

この沢で一番高い滝、黒滝は左側から巻き上がりました。

この滝が一番の難所かな。右側からへつって左に移り、ひょいっと越える。この上の滝は右側斜面をクサリをたよりに高巻く。クサリがないと、この高巻きトラバースはかなり恐いだろうと思う。

先ほどの難所を越えると、緩やかな山上の流れになった。このまま沢が反対側に下りてしまうのではないか、と思うほど周りも低くなって天上の流れの様子です。

この先で二俣になり、栂峰に向かう沢と飯森山に向かう沢に分かれます。その二俣に分ける尾根を少し登ると台地になっていて、今日の泊まり場です。空が開けていて気持ちの良いところです。

雰囲気のとてもいい所です。早速、テントを張り、少し休憩。荷物を置いて栂峰に向かいました。

会津ということで、キノコに期待していたのですが、1日目に見かけたのは、このホコリタケのみ。はりきって味噌づけの肉をもってきたのに、具はホコリタケだけでした。

藪を少し掻き分けると栂峰に続く登山道にでました。米沢から上がってくる道とのこと。山頂手前から米沢の街が一望できました。

栂峰の名前どおり、山頂周辺のみ栂の森が広がっています。シンボルだった?山頂の栂の大木は枯れていました。

二俣の台地に戻り、今年最後になるであろうたき火を楽しみました。空には満天の星が輝いていました。

すっかり露に濡れたテント等々を乾かしてから、ゆっくり出発しました。今日もいい天気です。

緩やかな流れの中に深い釜が掘れていて、このあたりが風呂屋横丁というのかな。落ちると首までお風呂に浸かりそうです。

飯森山頂。栂峰は目と鼻の先なのに、このあたりには栂の木は一本も生えていません。小潅木が生えるだけの山頂は展望も広々としています。北側には飯豊連峰?喜多方の街のはずれの三角の山は磐梯山?穏やかな天気です。喜多方の田んぼからは稲わらを焼く煙りが上がっています。

飯森山から栂峰を見る。樹相が全く違っています。

飯森山から鉢伏山を見る。これからこの尾根を辿って日中ダムに下ります。

鉢伏山との鞍部には「種蒔」と名前のついた湿地帯があります。

ブナハリタケ

シロカノシタ

今年初めてブナハリタケを見つけました。他にオレンジ色をしたカノシタとシロカノシタがありました。カノシタは生はもろいですが、煮込むと弾力がでます。家に帰ってから食べちゃいました。無事です。

日中ダム登山口までは、長い長い下りでした。急な下りに膝がガクガクです。途中、健脚のおじさんが登ってきて、また下りで我々を追い越していきました。

ダム下にある日中温泉。宿泊は3連休の中日とあって当然に満室、日帰り入浴も時間外で断られてしまう。ゆっくりしたかったのだけれど。
ほかに宿を探すのも面倒なので、喜多方名物のラーメンでも食べて帰ろう。

タクシーで駅前の美味いラーメン屋を教えてもらう。美味しかったけど、出来上がるのが遅くて、ビールをおかわりしてしまいました。また、山太りです。

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