8月初旬、雪渓のない本谷は初めてです。水も温んでいて、大いに水遊びを楽しんできました
そろそろ水が枯れて、藪漕ぎに突入です
タカラコウの花がいっぱい咲いていました
泊まり場の二又までもうわずか
先行チームが熊を見た、と騒いでいました
まあ熊ぐらいいるだろう、と写真を見せてもらったら、ほんとにデカイ熊が写っていました。我々も熊の写真を撮ってみたい
二又一番乗り・・・が。他チームはたき火をして宴会。我がチームは疲れきって、酒とつまみだけで寝てしまいました
赤っぽい泥が固まったような滝が続きます
ここはホールド、スタンスともちょっと細かい。よいしょ
一段目は簡単に左から越える。二段目はザイルを使いました
抜きつ抜かれつの他チームが下に見えていました。急ごう
あっ、膝をついちゃあいけない
立ち上がれば手すりがあるけど、這い蹲ってしまうとバランスが取れません。しばらくどどっと水に打たれて轟音の中でした
やっとの思いで、轟音の中から抜け出すと身体がすっと軽くなりました
きれいなナメが続きます。ここでも水泳大会をしたことがあるけど、今回はパス
もう若くはないので体力温存です
ここに雪渓がかかっていないのは初めてかな
十字峡の滝
本谷は左に直角に曲がります
正面は抱返り沢、右手からは大倉沢が流れ込んでいます
ちょっと、淵が小さくなったような。ここで泳ぎは終わりです。ガンバレ
他チームの若者が、カメラを水中に落としたといって、何度も往復していました
若い体力がうらやましい
我がチームのエースの潜水泳法・・・・・んっ。ひょっとして溺れてるの・・・。ザックに頭を押えられて、顔が上げられません