ハナゲノ滝 どういう意味なんだろう。
白毛門沢の出合まで、滑り台のような岩床が所々にあって若者達の歓声が。
滝を滑り下りて遊ぶキャニオニングというものらしい。
これに若者は集まっているのか。
沢登りにもお出でよ。
白毛門沢を過ぎても、ナメ状の沢が続きます。
滝らしい滝は少ないけれど、それでも所々アクセントがあり。
晴れていれば歓声をあげるような所だろうね
広い沢筋に緩やかな滝が連なっています
飛沫を浴びながら一歩一歩
3度目の東黒沢です。
1度目は今回と同じナルミズ沢に繋げて、2度目はウツボギ沢へ
なのに間違えちゃいました
まっ、せっかく藪に入ったのだから、ただでは起きず。
ムラサキシメジが輪を描いて生えていました。晩秋のキノコだと思っていたので、時期的にちょっと意外だけど。
間違いないか。食べて大丈夫か。
ナラタケの子ども
これもいただき、です
尾根の鞍部を越えて、ナルミズ沢広河原に下りました。でもそこは、すでに沢屋のグループでいっぱいです。
仕方なくズルズルと上流に向かい、水際の砂地にテントを張りました。
大丈夫かぁ、今夜は雷雨の予報だぞ。
広河原にはもう薪はないだろうけど、ここにはいっぱいあります。木の枝に引っかかっている流木を集めました。
この高さまで増水するんだな。
ムラサキシメジとナラタケの味噌仕立てを
夜が静かに更けていきます
不安げな満月です。
とりあえず、ザックに荷物を全部詰め込んでテントに入りました。
一寝入りした夜11時前、前触れもなく頭の上でキリキリキリドガーンと。飛び起きました、約2名は。
しばらく寝られずに様子見です。
もう1人はなんというか、グウグウ寝ています。僕ぁ幸せだなあ。
山登りはきついからなぁ 荷物を背負って一歩一歩。
夏の間だけちょこっと、というわけにはいかないけど。
若者よ、沢登りにもお出でよ。
もっとよく地形図を見ないといけないなぁ。
この上で枝沢に入ってしまって、最低鞍部のノッコシにいけないじゃん。
なんてことよ、と思いながら間違った所を確認して藪漕ぎトラバースです
まっ、不安はあるけど月も出てるし・・・。
酒でも飲んで忘れよう・・・えっ、酒そんだけしかないの。
他人の酒をあてにするんじゃない。