ちえこさんはどんな空に故郷を思っていたのだろう
やっぱり青空がほしいなあ
山頂の肩に出ると風が吹いて冷たいです
早出の人達と交代で我々も山頂へ
五葉松平に下りました
こちらからも登山者が次々に登ってきます
「この上の空がほんとの空です」二本松市公認ですよ
みんなそれぞれに故郷の空を思いながら山を下りました
えっ、そんなことは思っちゃいないって
まったくなぁ
霧氷の原を突っ切って、もうすぐスキー場が見えます。ちょっと歩き足りなかったね
地元の登山者が色々なことを教えてくれます
今度来るときは、もっと長いコースを考えてみたいね
飯豊連峰が真っ白に輝いていました
この左手に磐梯山、右手に吾妻連峰の山々が連なっています
さあ、下りようか
余裕の顔ですが、冷たい風が吹きつけて長居はできません
はや山頂の手前です
広大な斜面にぴょこんと、別名乳首山だそうです
トレースを外れてアイゼン歩行の練習を
ついでに滑落停止の練習もしてみよう
だんだん上手くなってるよって、ところであんたはやらないの。うん、堅い雪が痛そうそうだから、口だけだよ
緩やかに斜面を横切っていきます、灰色の空だけど、山はひろびろと
安達太良山頂は、この山の向こうです
出発の時間です。いつまでもストーブの前でぐずぐずしてると燃料サーチャージが掛かるんだって、えっそうなの。朝に弱いやまづとピンチです
あいにく灰色の空、風も少し残っていたけど、「そよ風だよ」と管理人さん。また来てねと、送り出されました
安達太良山(その2) 2009.3