丹沢・不老山〜湯船山 2008.1

おいしい魚を食っていることと関係はないのですが、東京杉並区で純粋種?のメダカが発見されたとのこと。「日本の宝として守っていきたい」云々。
DNA鑑定をしないと区別がつかないものの違いってなんだろう・・・

和歌山ではニホンザルの純粋種を守るという名目で、タイワンザルとの交雑ザルをDNA鑑定までして殺処分しているらしい。なんか恐いし、不快・・・

わが家の水槽のメダカは、赤っぽいのと黒っぽいのが混じって元気です。

午後からは日差しもなくなり、寒い湯船山頂です。

枝を大きく張ったブナの大木が、点々とありました。

湯船山の山頂付近は、細長く肩を張っています。ぐるっと回り込むように横移動しました。

正面の山が湯船山です

きつい登りがあります。白クラノ頭を越えると、ブナの大木のある雑木の尾根になりました。
富士スピードウエイが間近に見下ろせるようになり、爆音が響き渡ります。ちょっと、うるさいです。

シンボルの木、おいおい定員オーバーだぞ・・・二人までだよ

もう少し、枝ぶりがよければね・・・

急な坂を世附峠(ゆずくとうげ?)に下りて、蘇峰台、別名樹下の二人(逆かな?)に向かいました。薄の原でとても広々としています

前方、湯船山の向こうに富士山、左手に箱根の神山、金時、明神などなど、それと駿河の海がみえた?

手の込んだカラフルな標識がポイントごとにありました。

6月ころには、ここは山椒バラが咲く尾根道になるようです。山椒バラは葉っぱが山椒の葉に似ていることからついた名です。富士箱根地方だけにあるとのこと。

少し、看板標識を追っていきます。

丹沢のはずれのこの山は、この時期、登山者よりハンターのフィールドのようです。犬の声、犬を呼ぶ笛の音そして発砲音。やばいところに入り込んじゃったぜ。

今日一日で、2グループと単独の2人のハンターに出会う。その皆が、明るいオレンジ色の服装で統一されていた。同じフィールドで遊ぶ我々って、衣装が地味過ぎなんじゃあない?

昔、クマに間違われたことがあるというメンバーは、慌ててクマ除けの鈴をつけていました。そんなんで・・・

カサゴのあんかけ。おいしいです。

「たたかれても、焼かれても、それが私の生きる道」(鯵)・・・「生き物にはみんな生きる権利がある」なんて言ってみたかと思うと、これだもんな。勝手なことを言ってくれるじゃぁないの人間は。

なぁ、カサゴくん。

ヒノキの苗です。みんな大きくなれよ!

湯船山から少し下ったところから、南の尾根に入りました。ほぼ、廃道状態でした。林道に下りて、また山道に入り、また林道に出たところで現在地確認。ゴルフ場の右側に下るつもりが、左側に出る林道に下りてしまいました。どこで間違えたのだろう。

長い林道と車道を歩いて、御殿場線駿河小山駅へ。松田で下山の一杯。

白クラノ頭の標識

不老山南峰から 笠雲?

朝からどんより曇って寒い、という予報でしたが、日差しがあって暖かい。笠雲がかかって、これから天気下り坂のようです。

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