奥秩父・大荒川谷 2008.7 山の会やまづと

いつものようにウインナーを焼いてお酒をチビチビ

たき火の周りではみんな無口です

天気いまいちだけど、ときどき日が差すと水が輝きます

滝は登ったり巻いたりで上へ上へ

やっぱり沢登りは水を被らないと

ついに大粒の雨、そして雷が

雷雲が破風山から雁坂へ流れて行っているようです

我々も雁坂へ。雷を追っかけているような

雁坂嶺の山頂で

無事に雁坂峠まで来ました

雷の中心は、峠の向こう水晶山のあたりにあります

大菩薩と乾徳山方面はもう雨も止んだようです

峠から広瀬ダムへ

ウスヒラタケとスギタケの収穫

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奥秩父・大菩薩の写真一覧

ここのところ地球の温暖化のニュースでいっぱいです

確かに地球の温暖化は進んでいるように見える。南極と北極の氷が溶けて、ツバルの島が、シロクマが・・・
だけど今から1000年くらい前は地球はもっと温暖だったとのこと。そのころ南極と北極の氷は、ツバルの島々はどうなっていたのだろう。そこが知りたい。

CO2の増減と気温の上昇下降は相関関係にあるとのことです。だけど、気温の上下がつねにCO2の増減に先行しているってホントなの?

よくわからないなあ

そろそろ源流です。時間のこともあって左俣から鞍部を目指しました

天気も怪しくなって雷の予感が

上流に行くほど倒木が目立って、去年の台風の影響が見えてきます

ゴンザの滝

唯一名前のある滝です。ゴンザって人の名前なのかな

予定より大幅遅れなのに、朝もゆっくり・・・大丈夫かあ

せっかく遊びにきて、忙しないのもなあ

初っぱなの滝を越えると、あとはそれなりに。大荒川谷は出合が貧弱で心配になったけど、小滝が次々出てきて楽しめます

最初の滝にちょっと時間をかけすぎて予定よりかなり手前にテントとなりました

しょっぱなのこの滝の巻きに苦労

ロープを出しての巻いてトラバースも新人君の足が出ない

こまったなあ

こまってごちゃごちゃやっているうちに、「ヌカカ」の群れにおそわれる・・・というより、「ヌカカ」がフニャ〜っと飛んできて、いつの間にか皮膚の上をはい回っている

この1ミリくらいの大きさの虫に咬まれると赤く腫れて一週間は猛烈にかゆい。なんと両腕に百カ所くらいの赤いブツブツが・・・新人君はその倍くらいだったけど

咬まれたところが熱をもって猛烈にかゆい

この時期、「ヌカカ」にやられたのは3〜4回目か。ああ学習能力が・・・

生物の多様性を守れと言うけれど、「ヌカカ」との共存は真っ平ごめんだよ。「ホタルの住める小川を取り戻せ」と言ったって「ヌカカ」も一緒だとキンチョールシュッシュッだなあ

自然の中で遊びたい、と言いながらけっこう都合良く・・・

赤沢谷の出合から東大演習林の山道に入る。ひと汗、ふた汗・・・ふぅ

前回来たときは、ワァ〜ンという蝉時雨。今日は案外静かです

山道は尾根を大きく巻いていく。大荒川谷への下降点を間違えないように、尾根をひとつづつ数えながら急ぎました