傾斜が緩くなって、山頂はそこです・・・

あとはトレースを辿って下るだけです

黒百合ヒュッテに着いて、ストーブとコケモモティーで暖まりました

渋御殿湯に入り、ラッセル山行の余韻にじんわり浸りました

山頂付近は横から雪が吹きつけて、雪面がよく見えません

尾根を慎重に確認しながら、真東に下ります

西天狗岳の山頂

だけど山頂の標柱が見あたらない。雪の下なのか

吹き溜まりは腰まで埋まってしまい、なかなか前に進みません

暗くなってから、雪がしんしんと降り続き、朝には昨日のトレースは全く消えていました

第二展望台から赤岳と阿弥陀岳

今日は一日中、どんよりとした天気でした

西天狗がぐんと立ち上がっています

第二展望台手前の尾根が瘠せています。少しクラストした雪面に靴を蹴りこんで慎重に下りました

西天狗岳はまだまだ先です。だんだん積雪が増えてきて、本格ラッセルになりました

今日は、西天狗直下の鞍部まで。かなりきつくなってきた所で、前方から男性4人と女性の単独が下りてくる

トレースばっちり、ラッセルの楽しみはなくなったけれど・・・

２４００ｍ付近　第一展望台から蓼科山と北横岳

中央アルプス

伊勢の女性を引返させて、あとは我々のみかな・・・

西尾根に乗ってから、少しずつ積雪が多くなりました

樹林の隙間から北岳、甲斐駒、仙丈。北岳はガスってきている。夕方からの天気悪化は確実なようです

伊勢から来たという女性が１人ついてくる。唐沢鉱泉では２人だったようだけど・・・

聞けば４人で来ているとのこと。後から追っかけてくるというが・・・

荷物が重い、寝不足がつらい、なんでこんなことをしているのだろう・・・

でも、歩かなくては

聞こえるのは雪を踏みしめる音だけ

身体が暖まるころ、歩きのリズムがでてきて楽しくなる

北八ツ・天狗岳西尾根〜黒百合平　やまづと２００８．２

クラストした急な斜面を登って、東天狗に着きました

ここからは今日も登山者があったようで、トレースがしっかりついていました