雪の壁を越えてあとは緩やかに山頂へ。
なんだけど・・・。
ズボズボの雪から凍った雪面へ、またズボズボと。
何歩か堅い雪の上を歩けたかと思うとズボッ
ほらね。
黒岩の少し上から女峰山を振り返りました
これって火山の爆裂口跡なのか。八ッの硫黄岳に似ているけど
太陽がだんだん西に傾いて寒くなってきました
ウサギの足跡です
ヒトもこんなに軽やかに歩けたらいいのに
我々は体重にまかせて、ドガドガと
日光白根山の堂々とした姿を見ることができました
ずっと左手には足尾の皇海山も見えています
さぁ、急いで下りよう
とりあえず登りが終わってホッと一息の山頂です
でも景色に見とれる余裕無し
急いで腹ごしらえをして下山の準備にかかりました
それでもどうにかこうにか、あと一歩で山頂です。
テント場から5時間、一里ヶ曽根から4時間30分が経っていました。
でもね、山頂がゴールじゃあないからなあ。
下りも長いぞ。
山頂はすぐそこに見えているのに、こりゃ進まないぞ。
日は高く昇ってジリジリ焦りが。
明るいうちに下りられないかも。
日光・女峰山(2) 2009.1