北ア・小倉谷〜笠ヶ岳〜鷲羽岳〜雲ノ平〜赤木沢(1) 2013.8
ゴルジュ状のきれいな渓相が続きます
どっぷり水に浸かりながら
天気がいいのでのんびり遡れます
ただ荷物が重い
大きな釜をへつり泳ぎで越えて
そして淵の向こうに滝、ここで先行2人パーティに追いつきました。まだ1人目が滝の脇にとりついているので、ザックを下して時間待ちです
先行パーティが藪に消えたところで、さて我々も行こう
流木を利用して大きな岩を越えます
明日は山頂のテント場に泊まるぞ、なんて思っているので、出来るだけ先へ進んでおきたい
明日の夜はペルセウス座流星群の極大日です
2条20mの滝を越えると、しばらくゴーロ帯が続きます。ここはゴーロ帯の終わり付近です
このあたりで泊まれば、のんびりできたのだけど、先へ進みます
2条20mの滝の下部を覗きました
なかなかの迫力です
2条20mの滝というやつでしょうか
左岸の窪から巻きました
右からスダレ状の滝が落ちて
この先で右岸の高巻き、そして懸垂
エメラルドグリーンの水の中を進みます。けっして、バスクリンをとかしているわけではありません
この滝が10mトイ状というやつか
ここでちょいと失敗、左巻きってガイドにあったよなあってんで、何も考えずに左の踏み跡に入ったけど上へ上へと追い上げられる
ほかの資料には右巻き、短時間って書いているとのこと。資料をしっかり見るのか、自分で判断するのか・・・中途半端なことをやってしまった
先ほどの出合でネットで有名なHさんパーティにあう。相方の女性には、去年の井戸沢でも遇ったって、そうなの、あのときの・・・
やっぱ、装備の身につけ方なんか格好いいね
取水堰堤を過ぎて、山道に入ると直ぐに小倉谷の出合です
きれいな水の流れです。下流から歩いて渡れるって話もあったけど、我々には歩いて渡れない。どうせ泳ぐのなら上流から泳いだほうが楽です
ザイルに引っ張られて2人目が、そしてザイルの端っこがスルスルと水の中へ。あっ、こらっ、まてー
中ノ俣発電所を過ぎて、北ノ俣川林道との分岐
まっすぐ行くと北ノ俣、分岐を右に
2日目、朝5時30分の空。今日から本番です
出来上がり、おいしい。そして、ちょっとだけ食材が軽くなりました
見上げる空に星が瞬いています。明日もいい天気になりそうです
さっそく晩飯つくりです
メニューは、塩漬け肉、なす、玉ねぎ、みょうが入りのポトフ
林道歩きは暑かったです。一週間分の食料の重みも堪えました。汗をダラダラかいて水をガブガブ飲んで、体中の水分の入れ替えをした感じです
第2ゲートを越え、トンネルを6〜7個過ぎて、あたりが薄暗くなってきたところで、林道脇のスペースにテントを張りました
新宿朝発の高速バスで松本へ、そしてバスを乗り換えて平湯、そこからタクシーで金木戸川林道の第一ゲート車止めまで
ゲート着が6時近くになりました。高速の渋滞は覚悟してたけど、松本インターバス停で平湯行きに乗り換えれば1時間早かったね
平湯行きバスが、インターに停まることを知らなかったものだから、松本駅まで行ってしまい、目の前で平湯行きバスが発車して・・・
まだ暗くなるまで時間があるので、今日のうちに林道を少し歩いておこう
甘いコーヒーを飲んで朝飯つくり
「最後の晩餐」じゃあないけど、やまづとメンバー内で、1000円以下という条件付きで最後に食べたいものは・・・てのが回ってきて
わたしはポテトサラダ、じゃが芋をしっかりつぶしたやつね。そしてタマゴサンドというメンバーもいたぞ
今日の朝飯は、すごい縁起もんじゃん。次の飯を食うまで気をつけて歩こ
またゴルジュ状の渓になります
ここからがこの谷の核心部らしい。もう2時を過ぎているけど、大丈夫かなあ