ストックの使用を頑なに拒む親分が、体験者の方が下山時に使用していた膝サポーターに興味津々だったのは特筆すべき出来事でした。

そして早速、体験者から入会申し込みのメールが到着!沢登りに意欲的な面々に、今年のやまづとはまた楽しく、賑やかになりそうです。
予報では午後から雨が降り出すような空模様でしたが、予想に反して日も差し、エゾハルセミや野鳥の声も爽やかに聞こえていました。

御前山山頂ではスカイランニングを終えた方からお水を頂くなど、和気藹々とした中、下山。
以前、自分が整備された登山道しか歩いていなかった時、陽の当たる尾根や、ふかふかの落ち葉の積もった場所に足を踏み入れたくなる衝動を抑えながら登山道を歩いていた。

けれど、地図さえ読めれば、ピークに向かってどのルートを進んでも良いんだよ!という自由な山歩きができるバリエーションの尾根歩きの楽しさを、初めて地図読みをするメンバーと共有できたのは、最高でした。
途中までは踏み跡のしっかりした作業道を進むも、これでは地図に沿った尾根歩きができないと、えいやっと道なき急登をピークに向かって登り始める。

と、ここでトラブル発生。 体験者の一人の7年ものの登山靴のソールが剥がれてしまう。 が、別の体験者の方が緊急用に持ち合わせたガムテープをサッと出してくれ、靴をぐるぐる巻きにして応急処置。

最後まで問題なく歩き通すことができました。
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御前山 藪尾根地図読み山行

例会に見学に来てくれた入会希望の方々からの要望を受け、体験山行に藪尾根地図読みの計画を出してみました。

登り始めはシダクラ沢から尾根に取り付く行程。

2022年山行一覧
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足場の悪い急登が続くも、沢登りに意欲的な体験者は「沢の詰めってこんな感じなんですねー」と付いて来てくれる。頼もしい。
810のピークで休憩しつつ、コンパスの使い方等、地図読みの基本をレクチャー。

「そんな風に使うんだ!」「面白い!」と