お花畑の中のうすい踏み跡を辿ります

和賀岳を振り返りました。日没はもう間近です

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(5)へ続く

窮屈な体勢だったけど、充分寝てしまったようで、朝です

大体やねえ、ここはどこだよ

晩飯は豚の角煮丼とスープです

テントの端っこは水の中でした。まあ水を汲むのは楽だったけど

右側から谷状を合わせ(こんなのあるわけないのだから)水流が出てきてもう薄暗い。テントはもうまともには張れないだろう

足元が怪しくなって、ナメの途中、釜になっている脇の小さなスペースを見つけて今日はここまで

雨は降らないことにしよう

崖から岩は落ちてこないことにしよう

いよいよ谷に下ります。かなり長く強烈な藪、こんなとこ下った記憶はないなあ、でも修正するにはもう遅いなあ

日が落ちて、これからはどんどん暗くなるだけです

時間がないのにこんなものを見つけて。何の巣だったのだろう

いま鳴いているのはウグイスくらいだねえ

小ピークへの最後の登りも藪が少々きつい。時間はどんどん過ぎていきます。水のあるところまでは行きたい

あのピークまでとの思い込みが・・・

あのピークの上でも地形図を拡げて、目の前の地形が違うなと思ったのにね。そこから谷に下ってしまった

草原が終わるときつい藪がまっていました

時間に追われているのに、ジリジリとしか進めないので焦ります

花の時期の最盛期は過ぎているのだろうけど、ハクサンフウロはまだいっぱい咲いていました

前方に小ピークが見えている。そしてマンダノ沢には左に落ちている尾根の向こうを下るんだなと思い込んだ。でも、なんで修正がきかなかったのだろう

地形図を見て尾根の続きぐあいが違うぞと思ったのに

12年前に来たときの記憶と違うぞと思ったのに

和賀・大鷲倉沢〜和賀岳〜辰巳又沢(その4) 2011.8