しばらくあちらこちらから眺めて
すごい造形だなあ
石橋を下から見上げました
意外と細いんだね
このナメ滝を越えたところで
そして十三夜の月が昇って
おやすみ
途中で採ったブナハリタケとウィンナーを炒めて、ソーダ割で一杯、ゆっくりの時間が流れていきました
ここがいいね
まだ明るいけど、ここにしよう
左端の小さな出っ張りを拾って、橋をくぐり終えました
奇岩を堪能したので、そろそろ泊まり場探しです
地図では地形が広がっているようだけど
これかぁ、北石橋
写真では見てたけど、実物はこりゃまたすごい
しばらく歩いたところで,、ふっと目を上げると岩壁が
あっ
先には泳がないと進めません
反対側の斜面は巻けそうか・・・。急な樹林をずり上がってほっと一息つきました
ここも巻き終わるともう一つ登れない滝が現れて、今度は左から巻きました。ジグザグに縫っていく感じです
こんなスラブ状岸壁は地図に載っていたっけ、というところでゴルジュ帯は終わりました
あれこれ考えていてもしかたがない、とりあえず下りよう。スラブ帯の境目を灌木を伝って真ん中くらいまで下りて、そこから懸垂です
ちょうど滝の上の狭い場所に下り立ちました
下りるべき沢に滝がかかっているのが見下ろせます。草つきスラブが広がって、もう横移動は出来ません
あのゴルジュの中に下りて、それからどうするんだろう
樹林と草つきの間に段差があるので、そのまま横移動しました
そして目の前に大スラブが、おおっ。目の上から目の下まで200mくらいスラブ帯が広がっているように見えます
手前左から巻いて草つき状に出る。そこから小さくトラバースすれば良かったのかも。少し上に上がると足元が滑るような感じで沢床に下りるきっかけを失ってしまいました
追い上げられるように樹林帯まで
黒いナメ床がしばらく続いて
そのあと小滝がいくつかあって、ゴルジュの滝になりました
二口・穴堂沢〜大東岳〜カケス沢〜小東岳〜南面白山
(その3) 2011.10