小滝をひとつひとつ越えて
草原状がチラと見えて、やっと滝場が終わるのだろうか。夕暮れがもう近くなって、少々慌てています
またまた我々には登れそうにない滝があらわれ
すんなり行けないなあ
まだまだ滝場が続いて。おーい、泊まり場はまだかぁ
夕方が近いのに、こんなところで引っかかってたら大変なことになるところでした
どうにかこうにか先頭が登って、後はゴボウ
おっ、ここは難所だなあ
小さい滝なんだけど、足がかり手がかりが・・・。前に来たときは足が長くて身体の柔らかいやつが、手前の岩からヒョイと足を伸ばし・・
今回のメンバーにはそんなのは
藪を漕いで上へ上へ登るのがつらくなって、途中から斜め懸垂で滝上に下りたのだけど
もう少し藪漕ぎを頑張れば、木を伝って楽に下りられたような
この滝は右側の少し手前から巻いて・・・ここもいらんことをしちゃったかなあ
時間にあまり余裕がないのに、いらんことをしちゃったね。結局、中途半端に巻くのだったら、最初から素直に巻いてしまうのだった
先ほどの滝を越えると、沢は源流っぽくなりました
だけど、ここからが頑張りどころのようで、次々に滝が出てきます
次にちょっと広めの滝が出てきました
左側から登れそうか、落ち口がどうなんだろう。ザイルを引いて登ってみました。ランニングビレイを取るところがないなあ
中間くらいで細い木に一つ取って、落ち口へ。岩がぬめっていて大きな段差があり、少しこちら側に傾いて・・・
我々でも登れそうな感じだけど・・・躊躇。確実な確保支点があれば登ってみるのだけど、ない。道具も持ってきてない
ということで、慎重に草に掴まって少し下り、草付きの藪に入って腕力登りしばしで、落ち口へ
ガレから巻いているところです
帰宅してから10年前の写真を引き出してみると、当時はガレていない。崩れたのは最近のようです
ノンビリ沢床歩きに、ときどきアクセントの滝
この滝は右側のガレから巻いて・・・下り口はどうだったのか、どうしたのか忘れてしまった
和賀・生保内川〜羽後朝日岳(4) 2012.8
周り側壁から簡単に巻くことはできそうにない。ここを巻くとなると、かなり戻って、時間単位の大高巻きになりそうです
流れの右側にあった古い残置ハーケンはすぐに抜けてヒヤリ、さてどうしよう
ショルダー使ったらあそこに手がとどきそうか、身体が一番軽いのは誰だ