小滝をひとつひとつ越えて

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(5)へ続く

草原状がチラと見えて、やっと滝場が終わるのだろうか。夕暮れがもう近くなって、少々慌てています

またまた我々には登れそうにない滝があらわれ

すんなり行けないなあ

まだまだ滝場が続いて。おーい、泊まり場はまだかぁ

夕方が近いのに、こんなところで引っかかってたら大変なことになるところでした

どうにかこうにか先頭が登って、後はゴボウ

おっ、ここは難所だなあ

小さい滝なんだけど、足がかり手がかりが・・・。前に来たときは足が長くて身体の柔らかいやつが、手前の岩からヒョイと足を伸ばし・・

今回のメンバーにはそんなのは

藪を漕いで上へ上へ登るのがつらくなって、途中から斜め懸垂で滝上に下りたのだけど

もう少し藪漕ぎを頑張れば、木を伝って楽に下りられたような

この滝は右側の少し手前から巻いて・・・ここもいらんことをしちゃったかなあ

時間にあまり余裕がないのに、いらんことをしちゃったね。結局、中途半端に巻くのだったら、最初から素直に巻いてしまうのだった

先ほどの滝を越えると、沢は源流っぽくなりました

だけど、ここからが頑張りどころのようで、次々に滝が出てきます

次にちょっと広めの滝が出てきました

左側から登れそうか、落ち口がどうなんだろう。ザイルを引いて登ってみました。ランニングビレイを取るところがないなあ

中間くらいで細い木に一つ取って、落ち口へ。岩がぬめっていて大きな段差があり、少しこちら側に傾いて・・・

我々でも登れそうな感じだけど・・・躊躇。確実な確保支点があれば登ってみるのだけど、ない。道具も持ってきてない

ということで、慎重に草に掴まって少し下り、草付きの藪に入って腕力登りしばしで、落ち口へ

ガレから巻いているところです

帰宅してから10年前の写真を引き出してみると、当時はガレていない。崩れたのは最近のようです

ノンビリ沢床歩きに、ときどきアクセントの滝

この滝は右側のガレから巻いて・・・下り口はどうだったのか、どうしたのか忘れてしまった

和賀・生保内川〜羽後朝日岳(4) 2012.8

周り側壁から簡単に巻くことはできそうにない。ここを巻くとなると、かなり戻って、時間単位の大高巻きになりそうです

流れの右側にあった古い残置ハーケンはすぐに抜けてヒヤリ、さてどうしよう

ショルダー使ったらあそこに手がとどきそうか、身体が一番軽いのは誰だ