南ア・赤石沢〜百間洞〜赤石岳(2) 2012.9

穴の出口がけっこう狭いようです

そして、荷揚げ

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(3)へ続く

大ガランを越えてすぐのところに絶好の泊まり場がありました

今日はここまで。なんかアクロバチックな障害物競技をしたみたいな一日でした

先行若者パーティはどこまで行ったのだろう。
早速、たきぎ集めと魚釣りです

(コースタイム 入渓8:45−取水堰堤12:20−大ガラン先泊まり場15:40)

ガレの表面が崩れるだけだと、どうってことはないのだけど、もう少し底の方から崩れていく感じがします

一度崩れ出すと止まらないんじゃないか、という怖さを感じながら向こう側へ渡りました

洞窟状の穴登りが終わるとすぐに三つ目の難所「大ガラン」です。どうってことないガレ場に見えますが、これがちょっと怖い

少し体重を減らさないといけないなあ、と思った穴登りでした(いつもいつも思っているのですがなかなか)

そして、身体揚げ

向こう側の足場がちょっと・・・遠い

ドッコラショッと

穴ぐらから抜け出ました。ホッ

狭い穴の出口は、身体を捻らないと抜け出られません

腹回りの肉がちょっと邪魔するなあ、器械体操も嫌いだったからこういうの苦手です

シュリンゲに全体重がかかってビシビシ音が鳴ります

洞窟の中から外を。こんな感じになっています

残置のシュリンゲをアブミ代わりにして、穴に取り付きます

あそこに抜け出て、それから・・・

そして難所の二つ目、洞窟状の穴登り

昔からの有名どころの沢なので、難所にはバシバシハーケンが打たれ登るルートが出来ています

今日は岩が乾いているので、フリクションが効いてここは楽に渡れました

まずは難所の一つを越えました

登り切ったところには残置のハーケンがいくつも打たれていました。そこから落ち口の横をトラバースします

上から引っ張られても、重荷だとなんかズルズルとした登りになってしまいました。ちょっと怖いね

上の方に立木がありますが、そこに行くまで確実なランニングビレイは取れません

安心できる手がかり足場もないようです

はてさてあそこを登れるのかなあ

ザイルを出して左の角を登ります

目の前に門ノ滝です

少し水際をへつってバンド状のところに上がります

堰堤上流は沢がより赤っぽくなってきました

小滝を越えたりしながらしばらく、そして

堰堤を越えてお昼休み

さて今日の後半はどこまで行けるのだろうか。出来るだけ先に行っておかないと・・・

なんせ明日は夕方4時までに百間洞山の家に着かないと、夕食のメニューが名物のカツライスからカップラーメンになるらしい