穴の出口がけっこう狭いようです
そして、荷揚げ
大ガランを越えてすぐのところに絶好の泊まり場がありました
今日はここまで。なんかアクロバチックな障害物競技をしたみたいな一日でした
先行若者パーティはどこまで行ったのだろう。
早速、たきぎ集めと魚釣りです
(コースタイム 入渓8:45−取水堰堤12:20−大ガラン先泊まり場15:40)
ガレの表面が崩れるだけだと、どうってことはないのだけど、もう少し底の方から崩れていく感じがします
一度崩れ出すと止まらないんじゃないか、という怖さを感じながら向こう側へ渡りました
洞窟状の穴登りが終わるとすぐに三つ目の難所「大ガラン」です。どうってことないガレ場に見えますが、これがちょっと怖い
少し体重を減らさないといけないなあ、と思った穴登りでした(いつもいつも思っているのですがなかなか)
そして、身体揚げ
向こう側の足場がちょっと・・・遠い
ドッコラショッと
穴ぐらから抜け出ました。ホッ
狭い穴の出口は、身体を捻らないと抜け出られません
腹回りの肉がちょっと邪魔するなあ、器械体操も嫌いだったからこういうの苦手です
シュリンゲに全体重がかかってビシビシ音が鳴ります
洞窟の中から外を。こんな感じになっています
残置のシュリンゲをアブミ代わりにして、穴に取り付きます
あそこに抜け出て、それから・・・
そして難所の二つ目、洞窟状の穴登り
昔からの有名どころの沢なので、難所にはバシバシハーケンが打たれ登るルートが出来ています
今日は岩が乾いているので、フリクションが効いてここは楽に渡れました
まずは難所の一つを越えました
登り切ったところには残置のハーケンがいくつも打たれていました。そこから落ち口の横をトラバースします
上から引っ張られても、重荷だとなんかズルズルとした登りになってしまいました。ちょっと怖いね
上の方に立木がありますが、そこに行くまで確実なランニングビレイは取れません
安心できる手がかり足場もないようです
はてさてあそこを登れるのかなあ
ザイルを出して左の角を登ります
目の前に門ノ滝です
少し水際をへつってバンド状のところに上がります
堰堤上流は沢がより赤っぽくなってきました
小滝を越えたりしながらしばらく、そして
堰堤を越えてお昼休み
さて今日の後半はどこまで行けるのだろうか。出来るだけ先に行っておかないと・・・
なんせ明日は夕方4時までに百間洞山の家に着かないと、夕食のメニューが名物のカツライスからカップラーメンになるらしい