苔むした側壁から水がしたたり落ちていました
美味いかい、苔の香りがするって
振り返ると青空に高い山がすっきりと見えて
赤石岳だろうか
赤石が特徴の沢ですが、桂の木もすごく多い沢です
泊まり場のテントを覆っていた木も桂でした
シシウド花火
あちこちでシシウド花火が打ち上げられていました
百間洞の遡行も終盤に入ったようです
黄色い花を見るとキリンソウだと思っていたけど、葉っぱが細いようだし、花びらも少ないようだし・・・
2つ目(もっと小滝があったような気もするけど)の滝越え、右岸から、これも細かいけど足場はしっかり
百間洞に入って最初の滝越え、左岸から巻き登り。上がのっぺりに見えたけど、足場はしっかり
百間洞の出合に到着です。ちょうど昼時、もうここまで来れば時間には余裕があります
しばらく休憩しました
シュリンゲを継ぎ足して、アブミがわりに足を突っ込んでドッコイショです
そうして大きな釜の滝があらわれ
あれ、あんなところにハーケンが打たれて、ヒモがぶら下がっているね
石の色いろいろ、シマシマの赤石に、まだらの赤石に、朱の色に
白石も混ぜておきます
肩ぐるまでのっこして、あとは引っ張り上げられて
赤石のオシリをくぐって、向こうは大きな白石
赤の色様々、黄色みがかったりオレンジ色だったり
もう赤石沢の難所といわれる所は越えたので、気持ちはのんびりとしています
さわやかな青空なのですが、少し下り気味の天気のようです。このあと曇って雨粒もパラパラしました
でも、今日は大丈夫でした