北八ツ・雨池〜双子池〜双子山〜蓼科山 2014.10

もっと骨のある山登りをしようぜと思いながらも、蓼科山頂のこのすてきな空と雲、こんなんもまあいいか

リハビリ登山って最近多くないか。怪我をしたわけでもないのに・・・。目はかすむし、小さい字は見えないし、記憶力も集中力だんだん無くなってくるし

それは、私のことじゃない・・って、リハビリバコさん

1日目 麦草峠から雨池、双子池

麦草峠をバスで下りて歩き始める。針葉樹の中の下り道、右に左にクネクネ、石の上をピョンピョン、なんだか目が回る

このごろ、この動きに目がついて行かない

昔はもっとピョンピョン出来たのに、なんだかなあ

いったん林道に出て、雨池へ。双子池への迂回路を示す標識があったけど、深く考えずに巻き道か、なんて

北八ツの巻き道みたいな今日の林道歩きコースに、さらに巻き道などあるわけないのに

林道から少し下って雨池です。前に来たときは水がなく干上がっていたけど、今日は水が溜まっていました

時間があると思ったのでここでのんびり

林道に登り返して双子池へ。林道を15分くらい歩いた雨池峠分岐のところに、落石危険大とのことで林道通行禁止の看板が・・・あらまっ

これのことか、迂回路ってのは

通行禁止の看板はもっと手前にほしいよなあ、なんてブツブツ。ということでまた雨池に戻ってきました。あれっ、この迂回路の標識、間違って戻ってきた人向けの方向に立ててないか・・・で、もっとブツブツ

迂回路の雨池の下の林道まで200mくらいの下り、けっこうきつい。逆コースの人たちは登りになるのでもっときつそう

ほんと、うそのくちだぜ

そっちへ行っちゃあだめだよ、双子池へ

きれいなカラマツの黄葉に気分も持ち直して

ブツブツ言っていたけど、そんなに気分が悪かったわけでもなく。もう少しで今日の泊まり場の双子池です

雄雌双子池のこちらは雄池です

雄池のこの水をそのまま飲用にします。流れている水でないと、最初はちょっと抵抗があります

こっちはキャンプ場のある雌池

水際の平地は高校生の集団テントでいっぱいです。千葉東の山岳部とのことでした。40人、すごいね

そして夕暮れ

おやすみ

あっ、そのまえにビール飲んで飯を食いました。今晩のメニューはキノコと豚肉たっぷりの粕汁・・・だったよね

2日目 双子池〜双子山〜大河原峠〜蓼科山

朝4時起床、6時30分出発・・・なんて言っていたのに

まずは甘い飲み物から

朝も米を炊いて、厚切りベーコン・・・あれっ違うか、肉それともハムだったか。と、野菜たっぷり味噌汁

それから

高校山岳部は出発していてもうテントがない

素早いなあ、やまづとが遅いだけかもしれないけど

双子山へ急な道を登っていきます

急登しばらくで緩やかな道になって、樹間から北横岳や蓼科山がチラチラ見え隠れ

そして大展望、わおーっ

凄いぞ

奥秩父と西上州の山々の真ん中に見える両神山です

西上州の山々のど真ん中、右端のタンカーのような荒船山

真ん中の奥あたりが妙義かな、左奥の塊は日光・・

ほんとか

真ん中に浅間山、今日は煙は見えません。左奥辺りが菅平・根子岳、四阿山か

右奥はやっぱり日光連山・・・

双子山はすばらしい展望台でした

双子山良いじゃないかということで、蓼科山を背景に山頂写真

双子山ポーズは思い浮かばず

ギラギラのお天気、山登り日和です

これから大河原峠に下って、それから蓼科山へ向かいます

(2)へ続く

Home
八ヶ岳の写真一覧